ジャカルタ(インドネシア)、2025年2月5日 /PRNewswire/ -- 2025年2月19日、ジャカルタで「ASEANブルーイノベーションEXPO&ビジネスマッチング」が開催されます。ASEAN10カ国と東ティモールからのスタートアップを含めたイノベーター60機関が、持続可能な水産業・海洋プラスチック問題の解決・気候変動の課題の解決・持続可能な観光を促進する、革新的な技術やビジネスモデルを発表します。イノベーター60機関だけでなく、官民のリーダーやこの分野で活躍する一般企業やインパクト投資家と直接交流できる貴重な機会です。
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ASEANブルーエコノミー・イノベーション・プロジェクトとは?
本イベントは、日本政府が支援するASEANブルーエコノミー・イノベーション・プロジェクトの一環です。2023年のASEAN首脳会議で承認された「ASEANブルーエコノミーフレームワーク」を基に、本プロジェクトが始動しました。国連開発計画(UNDP)インドネシア、ASEAN事務局、ASEAN日本政府代表部が共同運営。1341件の応募から選ばれたイノベータ60機関は、上限4万ドルの助成金を受け、現在インキュベーションのサポートを受けています。
ブルーエコノミーの可能性と課題
海洋経済はインドネシアのGDPの7.6%を占めます。漁業だけでも約700万の雇用を生んでいます。しかし漁業従事者の96%が小規模従事者であり、インフラや技術不足に起因する食品ロス→所得の減少→乱獲→海洋資源の減少という悪循環が生じています。経済的問題はそのまま社会問題として跳ね返っており、一部の離島地域では貧困率は25%、発育阻害率は30%**を超えるといわれています。
また、ASEANは**世界のマングローブ林の40%**を占めるカーボンシンクの重要地域。しかし、この環境に由来する価値はまだ市場で十分に反映されていません。イノベーションとさらなる資金の調達が、ブルーエコノミーの持続可能な成長の鍵となります。
官民連携のASEAN諸国に対する経済協力の動向やビジネスチャンスを広げましょう!
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https://aseanblueexpo2025.org/event/asean-blue-innovation-expo-business-matching-1/register[担当者名] 岡本聡子
[電話番号] 62 821 2859 6420
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