テルアビブ、イスラエル, 2024年11月17日 /PRNewswire/ -- 高血圧治療薬として独自の腎除神経システムを開発する医療機器メーカー、
SoniVie Ltd.は本日、Raymond W. Cohenを取締役会会長に任命したと発表しました。
Cohen氏は、2013年に共同創業し、2018年10月31日に株式公開したカリフォルニア州アーバインに本拠を置く世界的医療技術企業、Axonics, Inc.の最高経営責任者(CEO)および取締役を務めてきました。Axonicsは、2021 Deloitte Technology Fast 500™および2022 Financial Timesによる米州の急成長企業ランキングで1位を獲得しました。
Cohen氏は、Boston Scientific Corporation(NYSE: BSX)への37億ドルの売却完了後、Axonicsを退職します。
Axonicsの前には、Cohen氏はカテーテルベースの腎除神経システムを開発し、2012年末にBSXに買収されたVessix Vascular, Inc.(非上場)のCEOを務めていました。
SoniVieのCEOであるTomaso Zambelli氏は、「Cohen氏の医療技術企業の成長における幅広い経験、さらに腎除神経に関する専門知識から恩恵を受け、米国FDA承認に向けたPMA試験を実施し、製品の商業化を計画することを楽しみにしています」と述べました。
Raymond W. Cohen氏について
ライフサイエンス業界で40年以上の経験を持つ公認公開企業取締役であるCohen氏は、一時的に心停止の危険性がある患者向けのウェアラブル除細動器製品を製造・販売する商業段階の企業、Kestra Medical Technologies, Inc.(非上場)の社外取締役も務めています。
Cohen氏は最近、2024 MedTech MVP Awardを受賞し、Orange County Business JournalのBusinessperson of the Yearにも選ばれました。2021年、Cohen氏は医療技術における40年にわたる功績に対し、SoCal Bioから生涯功労賞を授与されました。2020年末、Cohen氏はErnst & Youngから米国太平洋南西部のEntrepreneur of the Yearに選ばれました。
SoniVie Ltd.について
SoniVieは、高周波の非焦点超音波エネルギーを用いて腎動脈の神経を切除し、高血圧患者の血圧を低下させるTIVUS™(治療用血管内超音波システム)を開発しました。高血圧は、世界中で何百万人もの人々に影響を与え、心臓発作、脳卒中、腎不全のリスクを大幅に高めている疾患です。2024年7月、米国FDAは同社のPMA試験を承認し、現在米国、欧州、イスラエルで患者を登録中です。「THRIVE」試験は、国際的な多施設共同無作為化二重盲検偽薬対照試験です。TIVUS™システムの安全性と有効性を実証するために、高血圧患者を対象として、手技の1カ月前から手技後2カ月まで降圧薬の投与を中止するようデザインされています。盲検化は術後6カ月目に解除されます。SoniVieはイスラエル、米国、欧州で事業を展開しています。
詳細は
www.sonivie.comをご覧ください
問い合わせ先:
Tomaso Zambelli、CEO
Sonivie Ltd.
tomaso@sonivie.com (日本語リリース:クライアント提供)PR Newswire Asia Ltd.
【画像:
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