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臨港展示区
AsiaNet 200530 (1265)
【上海2024年11月15日新華社=共同通信JBN】Lin-gang Exhibition Area(臨港展示区)は第7回中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)において、そのグローバル化の実りある成果や新しくて質の高い生産力の数多くの事例により、大きな注目を集めました。CIIEが閉幕した11月10日までに、同展示区には19カ国・地域から68社が出展し、19のイベントが開催され、1日あたり約6万人の来場者を引き付けました。また、多数の産業・貿易取引が成立しました。
CIIEの期間中、Lingang Groupはプランゼー、Kognic、Jetwayと先端高性能材料や集積回路での協力を含む契約を締結しました。同展示区ではLingang Groupが運営するパークのテナントを代表し、MAKA Systems GmbHとChina National Building Material、Innovation Center DenmarkとCaohejing Hi-tech Park(漕河涇ハイテクパーク)、Xellar Biosystemsとそのパートナーによるイベントも開催されました。
MAKA SystemとChina National Building Materialは、205万ユーロの取引に合意しました。MAKAのSong Zhijia副社長は「杭州の別のクライアントは、展示されていた当社の機器に感銘を受けました。私たちは、その杭州のクライアントから訪問の招待を受けました。近い将来には取引が成立する可能性があります」と述べました。
Lin-gang Special Area(臨港特区)の大手デベロッパーとして、またCIIEの出展者募集パートナーとして、Lingang Groupは同博覧会の会期中にそのグローバル化を加速しました。Lingang Groupは11月7日、みずほ銀行ならびにMizuho Bank(China)(みずほ銀行(中国))と、Lin-gang Japan Small and Medium-sized Enterprise Industrial Park(臨港・日本中小企業産業パーク)を滴水湖の金融湾近くに建設する契約を調印しました。
Lingang Groupは同日、Gaw CapitalおよびExpo City Dubaiと、Dubai Expo Life Science Park(ドバイ・エキスポ生命科学パーク)プロジェクトに関する契約に調印しました。
臨港展示区のテーマは、新しくて質の高い生産力です。Greenlyzerは、世界の水素製造業界に大きな影響を与える世界初の産業レベルの超大型陰イオン交換膜電解槽を展示しました。グローバルサプライチェーンの可視化サービスプロバイダーであるproject44は、可視化されたソリューションによって中国のクライアントがグローバルサプライチェーンの動きを追跡できるようにするため、同クライアント向けにカスタマイズされた「Movement China by project44」を立ち上げました。
臨港展示区では、イノベーションエコシステムの育成をテーマとする複数のフォーラムも開催されました。国境を越えたサービス、科学とイノベーションのインキュベーション、新興の金融サービスの分野など、多数の世界クラスのサービスプロバイダーが貴重なインサイトを提供し、新たな協力の機会を探りました。
「Young City for the Youth(青年のための若い都市)」をテーマにした様々なイベントも開催されました。Lamborghini Fashion Chinaは11月5日、臨港展示区でランボルギーニをテーマにしたホテル、ケータリングサービス、コーヒーショップ、その他のライフスタイルサービスといった若者にアピールする臨港特区の一連の新プロジェクトを発表しました。
また、Young City for the Youth Alliance(青年のための若い都市連合)の発足式には、Bikuli、Euglena、Shanghai L+SNOW Indoor Skiingなどのファッションブランドから多くの幹部やVIPゲストが集まりました。若者の街である臨港特区に、さらなるイノベーションのインスピレーションを呼び起こすことになるでしょう。
臨港特区の国際関係広報マネジャーであるJules Thevenon氏は、インクルーシブな姿勢、万全で温かく迎え入れてくれる政策、美しい環境、活気ある雰囲気が多くの外国人を引き付け、ビジネスの立ち上げを後押ししていると語りました。
ソース:Lingang Group