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上海の楊浦区はShow Bundを構築し、人間中心の都市開発を推進
2024.11.15  12:15

 
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人間中心の都市開発を推進

AsiaNet 200529 (1264)

【上海2024年11月15日新華社=共同通信JBN】今年は、人間中心の都市開発のコンセプトが導入されてから5周年を迎えます。先駆的な地区として、上海の楊浦区はこの重要なコンセプトを受け入れ、地元住民の福祉と幸福を高めるために、住みやすく、ビジネスに適し、楽しく、観光客に優しい環境を作り出すことに注力してきました。

中国共産党(CPC)楊浦区委員会宣伝部(The Publicity Department of the CPC Yangpu District Committee)は、2024年に楊浦はさまざまな分野で目覚ましい進歩を遂げたと紹介しました。古い住宅の全面改修と高齢者向けのコミュニティー食堂新設の完了率で、楊浦は上海で第1位になっています。ソフトウエア・情報サービス産業の収益は前年比19.6%増加し、これは上海の中心都市部の中で最も高い伸びを示しました。一方、同区の消費財小売総売上高は418億5700万元に達し、他の中心都市部をも上回りました。

楊浦では、人々の役に立つことに最高のリソースが投入されています。

築100年の綿倉庫の西館が改修されてWorldSkills Museum(世界技能博物館)になり、さまざまな分野の成果を展示しています。Shanghai Shipyard(上海造船所)の跡地は、中央管理企業の本社と古代船博物館の建設予定地に生まれ変わりました。

楊浦では、商業、観光、文化が融合し、人々の生活が大幅に豊かになりました。

Changbai 228 Block(長白228地区)は、歴史的な魅力を保ちながら、さまざまなコミュニティービジネスやサービスを取り入れ、通勤時間15分以内で日常生活のサービスにアクセスできるまったく新しいエリアを形成しています。

ここでは、住民はコミュニティー食堂、フィットネスセンター、さらには子供たちが走り回って遊べる芝生の広場を利用することができます。新しく建設されたタレントマンションも入居者に質の高い住環境を提供します。Jiangwan Stadium(江湾体育場)からDaxue Road(大学路)のKnowledge and Innovation Community(知識・イノベーションコミュニティー)までの約1.2キロメートルに及ぶエリアを歩くと、住民や観光客は消費ニーズを満たしながらレジャーとエンターテインメントを楽しむことができます。

今年8月から12月にかけて、楊浦は大学生観光フェスティバル、フィットネスウイーク、Dunhuang Contemporary Art Museum(敦煌現代美術館)の開館など、100を超える商業、観光および文化活動を開始します。

今後、楊浦区は大衆が関心を寄せる主要な課題に引き続き注力し、商業、観光、文化の総合的な開発に粘り強く取り組み、模範的な人間中心の都市を建設する上海の取り組みに対し、さらに模範的な実践で貢献していきます。

ソース:The Publicity Department of the CPC Yangpu District Committee