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AsiaNet 200504 (1246)
【上海2024年11月7日新華社=共同通信JBN】Lin-gang Exhibition Area(臨港展示区)は昨年の初参加に続き、上海のNational Exhibition and Convention Center(国家会展中心)で11月5日から10日まで開催の第7回中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)に再び参加しました。同展示区は米国、英国、日本、ドイツなど、19の国と地域から68社の外資系企業を紹介しました。
臨港展示区の組織チームは、今年の展示会にさらに多くの参加者を集めるため、Founders Global Venture、Swiss-China Economic and Cultural Association(スイス・中国経済文化協会)、みずほフィナンシャルグループ、多数の領事館や商工会議所などの外部パートナーと緊密に協力しました。こうした取り組みにより、30社以上の海外企業がCIIEに初参加しました。その一方、Lenze、Cummings、GALA S.P.A.、ジョンソンコントロールズ日立空調(Johnson Controls - Hitachi Air Conditioning)、プランゼー、AXA Tianpingなど、昨年も参加した企業の多くが今年も引き続き参加しました。
CIIEの波及効果は新たな協力の機会を生み出しました。臨港展示区は参加者ベースの産業クラスターを組織する初の展示区として、第6回CIIEの期間中に100件以上の貿易取引を促進し、その総額は約26億元(3億6570万米ドル)に上りました。
昨年の出展企業のうち、ジョンソンコントロールズ日立空調、Klenzan、Pine Fieldなどの企業が第6回CIIEの終了後、Lingang Groupのパーク内に新しいオフィスや工場を開設しました。高性能材料の粉末冶金製造におけるグローバルリーダーであるオーストリアのプランゼーは、10年以上前からLin-gang Special Area(臨港特区)に投資しています。プランゼーは第6回CIIEに参加の後、臨港での生産能力拡大を決定しました。プランゼーのグローバル本社は上海プロジェクトの開発を優先し、近年は毎年5000万元の追加投資を続けています。
今年、臨港展示区の面積は2700平方メートルに及び、以前と同じ場所で展開しました。同展示区は外資系企業の技術や設備製造における成果を紹介しました。また、国境を越えたデータ転送、国境を越えた金融協力、国境を越えた医療サービス、先進的なサービス貿易、グローバルなイノベーション協力などで臨港特区が達成した進歩も強調されました。
臨港展示区は、Lin-gang Theme Area(臨港テーマエリア)、Caohejing Hi-tech Park Area(漕河涇ハイテクパークエリア)、Overseas Organization Partners Area(海外組織パートナーエリア)、Individual Company Booth Area(個別企業ブースエリア)、Interactive Experience Area(双方向体験エリア)の5つのセクションで構成されています。
臨港展示区には、出展者のビジネス開発のニーズを支援するための会議室、ニュースライブルーム、コーヒーラウンジがあります。ジョンソンコントロールズ日立空調のLuo Xiaoyanマーケティングマネジャーは「Lingang Groupが私たちに与えてくれたサポートと信頼にとても感謝しています。私たちは、博覧会で再び『輝く』ことを願っています。当社とLingang Groupがお互いの成長をサポートし、共に利益のある結果を達成できるよう願っています」と述べました。
展示エリアでは、現地のビジネス政策の紹介、新製品の発表、協力契約の調印式、業界パネルディスカッションなど、19のイベントが開催されます。また、世界中の若い才能を引き付けることを目的に、臨港特区の「Young City for the Youth(青年のための若い都市)」のイメージ構築に向けて一連のテーマイベントも開催されます。
ソース:Lingang Group