ドイツ・フランクフルト、2024年11月5日/PRNewswire/第21回グローバル・ウォーター・ドリンク会議が10月28日から30日にかけてドイツのフランクフルトで開催されました。会議では、世界中の飲料水業界のリーダーや企業代表が集まり、飲料水市場における最先端トレンドやイノベーションについて意見交換を行い、業界の成長を促進することを目指しました。
伊利イノベーションセンターヨーロッパの専門家であるゲリット・スミット(Gerrit Smit)博士が、中国消費者の進化するニーズに応える:持続可能性への新たな一里塚と題した講演に招かれました。発表の中で、スミット博士は中国の飲料水市場における最新のトレンドについて詳述し、飲料水業界における伊利の革新的な成果や環境に配慮した開発の取り組みを強調しました。
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会議では、2024年グローバル・ウォーター・ドリンク・アワードの受賞者が発表されました。伊利のミネラルウォーターブランド「INIKIN」は、革新的な製品「INIKIN Brewed Tea」により、2024年グローバル・ウォーター・ドリンク・アワードを受賞しました。
スミット博士は会議で受賞製品「INIKIN Brewed Tea」について紹介しました。「いつでもどこでも淹れたてのお茶」を目指し、INIKINは独自のボトルキャップを採用しています。このキャップはフリーズドライのお茶の粉末を水と分離し、添加物は一切使用していません。キャップをひねって振るだけで、3秒で淹れたてのお茶が楽しめる仕組みです。
イベント主催者であるゼニス・グローバルの会長リチャード・ホール(Richard Hall)氏は、飲料業界における中国企業の素晴らしいイノベーションの一例として「INIKIN Brewed Tea」を紹介しました。
「伊利は長年にわたり乳製品分野で驚異的な成果をあげ、イノベーションを重要な要素とし、乳業のグローバルリーダーに成長しました。伊利が水市場にも進出し、真に革新的な取り組みを行っていることは非常に興味深いことです」とホール氏は述べました。特に彼が感銘を受けたのは、純度の高い火山水源からの究極の純度確保というINIKINが持つ独自の利点と、技術応用や管理手法において持続可能な発展に向けた伊利グループの絶え間ない取り組みです。
伊利は、「世界で最も信頼される健康食品プロバイダーになる」という企業ビジョンを貫き、常に消費者ニーズに応える努力を続けています。2019年には、自然の火山ミネラルウォーターブランド「INIKIN」を立ち上げました。INIKINは、優れた水源地を特色としています。森林被覆率は95%に達し、「中国の天然酸素バー」の一つと称されるアルシャンと、世界的に有名な高品質ミネラル水源である長白山。
この2ヶ所の水源地での天然ミネラルウォーターは、毎日の採水量が厳格に管理され、完全密閉のパイプラインを通じて、現地に設立された製造施設まで輸送されます。純度を維持するために、生体模倣ナノろ過膜やオゾンフリーの殺菌技術といった最新技術が採用されています。
スミット博士は、伊利の持続可能な取り組みについても詳述しました。伊利が持続可能性を事業活動に統合し、2050年までにサプライチェーン全体でカーボンニュートラルを達成することを目指していると指摘しました。現在、伊利はサプライチェーン全体のすべてのステークホルダーと密接に協力し、この目標を実現しようとしています。
(日本語リリース:クライアント提供)PR Newswire Asia Ltd.
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