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第889回春日若宮おん祭「特別桟敷席」10月17日に予約開始
2024.10.17  11:30

春日若宮おん祭「お渡り式」をゆっくりと着席にて観覧

令和6年10月17日
公益社団法人 奈良市観光協会

第889回春日若宮おん祭「特別桟敷席」10月17日に予約開始 春日若宮おん祭「お渡り式」をゆっくりと着席にて観覧

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410117996-O1-GhA2665E
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 公益社団法人 奈良市観光協会(所在地:奈良市三条本町 会長:増尾 朗)は令和6年12月17日(火)に執り行われる春日若宮おん祭の「お渡り式」神事に際し、ゆっくりとお席から観覧いただける3ヶ所の特別桟敷席の予約を10月17日(木)から開始します。

 春日若宮おん祭は、春日大社の摂社・若宮の例祭で、平安末期の保延2(1136)年、時の関白・藤原忠通が天下泰平、五穀豊穣、万民和楽を願い、大和一国を挙げて執り行って以来、長い歴史の中で1度も途切れることなく今年で889回目を迎えます。国の重要無形民俗文化財に指定され、日本の伝統文化や風俗を今に伝える存在です。

 中でも、12月17日(火)に執り行われる「お渡り式」は、ご祭神である若宮様のお旅所(お祭りの間に遷られる場所)へ社参する、芸能集団や祭礼に加わる人々の行列を指します。巫女や稚児のほか、平安時代や江戸時代など様々な時代の風俗を奉仕者の衣装から見て楽しむことができます。

 特別桟敷席では、「お渡り式」の行列が出発する様子をはじめ、能舞台の鏡板に描かれている松の絵のルーツとされている「影向(ようごう)の松」の前で様々な芸能が奉納される「松の下式」や、神楽や田楽、舞楽などが次々と奉納される「お旅所祭」をお席からゆっくりと観覧することができます。

 

 

【特別桟敷席の概要】

日 程:令和6年12月17日(火)

桟敷席:①登大路園地桟敷席、②松の下式桟敷席(南席・北席)、③お旅所前桟敷席

予約受付期間:令和6年10月17日(木)~12月13日(金)

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108157/202410117996/_prw_PT1fl_8WgyjYt5.png

 

【各桟敷席の特徴】

①登大路園地桟敷席

 「お渡り式」の出発地点にあたり、春日大社神職の観閲を受ける 「試しの儀」を解説付きでご観覧できます。11:30頃より興福寺に伝えられた宝蔵院流槍術の演武を実施予定です。

②松の下式桟敷席

 「お渡り式」に参加する芸能集団が田楽・猿楽など様々な芸能を披露します。

③お旅所前桟敷席

おん祭の中心的な祭典が行われます。神楽をはじめ、田楽、舞楽などの多くの歴史的な芸能の奉納が夜まで続きます(お旅所祭)。

 

※各桟敷席は、大人、子ども一律料金です。

※各桟敷席の代金は、当日受付時にお支払い。

※「お旅所前桟敷席」は、ご入場~22:30の間、出入り自由です。

※各桟敷席では、招待席・旅行会社団体席などを事前に設けさせていただく場合があります。

※天候次第で「お渡り式」が中止の際には、「登大路園地桟敷席」・「松の下式(南・北席)桟敷席」は中止となります。「お旅所前桟敷席」は、小雨であれば開設いたします(荒天中止)。

中止の場合は奈良市観光協会公式ウェブサイトにて当日9:00頃に告知します。

※天候等により、「お渡り式」が途中で中止となった場合でも払い戻しはできません。

※当日受付は、お席に残席があればご案内(販売)いたします。