ゼロカーボンシティ・脱炭素先行地域の実現に向けて
千葉県匝瑳市(市長:宮内康幸)と千葉商科大学(所在地:市川市国府台 学長:原科幸彦)は、地域社会の課題解決及び大学の教育・研究機能の向上を図り、地域社会の発展に寄与することを目的に、10月1日(火)に連携協力に関する包括協定を締結しましたので、お知らせします。
匝瑳市は2021年12月に「匝瑳市ゼロカーボンシティ宣言」を表明。2050年までの二酸化炭素排出量の実質ゼロの実現に向けて、市の豊かな自然の保護をはじめ市民・事業者・市が協働した省エネルギー化や再生可能エネルギーの利用などを推進しています。2023年11月には環境省事業の「脱炭素先行地域」に選定されました。千葉商科大学は、所有のメガソーラー野田発電所などの発電量と大学で使用するエネルギー量を同量にする「自然エネルギー100%大学」をめざし、さらに2040年までに実質ゼロにすることを目標に取り組んでいます。
今後、匝瑳市と千葉商科大学は職員向けセミナーや学生参加のワークショップの開催などを予定しています。相互がもつ人的・知的資源を活用して脱炭素の実現に向けた連携を皮切りに、地方創生・地域活性化に資する取り組みから持続可能な社会づくりに貢献します。
◆連携の主な内容
1.ゼロカーボンシティの実現に関すること
2.脱炭素先行地域の実現に関すること
3.中小企業の活性化に関すること
4.商店街の活性化に関すること
5.創業に関すること
6.市職員等の持続可能な政策に関するスキル向上に関すること
7.学生等の地域の特性を活用した教育に関すること
8.市と大学の共創の場づくりに関すること
【画像:
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