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コンテスト」で料理を撮影する観客-9月22日
AsiaNet 200408(1191)
2024年中国・凱里サワースープ産業発展会議がケン東南ミャオ族トン族自治州に協力のチャンスと経済発展をもたらす
【凱里(中国)2024年9月24日新華社=共同通信JBN】2024年中国・凱里サワースープ産業発展会議(China·Kaili Sour Soup Industry Development Conference)が9月22日に開幕しました。中国料理協会(China Cuisine Association)と全国の料理協会の指導者、食品業界、サワースープ企業の代表者、様々なスタイルの料理を専門とするシェフがこの重要な瞬間を体験し、協力のチャンスを模索するために凱里に集まりました。
凱里サワースープは、中国南西部のケン東南ミャオ族トン族自治州(Qiandongnan)で1000年以上の歴史を持つ、象徴的で風味豊かな美味として知られています。近年、凱里サワースープ産業は政策と技術の支援を受けて急速に発展しています。2023年、凱里サワースープ産業の総生産高は州全体の総生産高の35%を占めました。現在、凱里とその周辺地域のサワースープ原料の作付面積は約1万6474エーカーまで達しています。凱里サワースープには65の登録商標があり、137種類のサワースープ製品が市場に出回っており、非常に多くの企業や投資家の注目を集めています。
Bureau of Industry and Information Technology of Qiandongnan Miao and Dong Autonomous Prefecture(ケン東南ミャオ族トン族自治州工業情報局)が開催したこの会議の開会式で、25社の代表者が技術研究と開発から市場拡大の分野までを網羅する、投資総額16億元の契約に調印しました。この調印が行われたことで、凱里サワースープ産業の発展に活力が吹き込まれました。
Fanjia Foods(Qingdao)Co., Ltd.の法定代理人であるSun Hongchun氏は「私たちは凱里がサワースープの本拠地であることを念頭に置き、この地に研究開発プロジェクトを立ち上げる予定です。これにより、当社のサワースープ製品の種類を増やし、当社のチャンネルを通じて凱里サワースープを宣伝することができます」と述べました。
会議の期間中、China Kaili Sour Soup Industry Development Co-construction Base(中国凱里サワースープ産業発展共同建設拠点)の開所式が行われ、凱里サワースープ産業の大規模化、標準化、ブランド開発に向けた重要なプラットフォームが正式に発足しました。
この会議では、民族パレードやNational Competition for the Application of Kaili Sour Soup in Cultural Tourism Cuisine(文化観光料理における凱里サワースープ活用全国コンテスト)などの一連のイベントも行われました。
コンテストの審査員長であるLi Xingguang氏は「コンテストへの出場者は全国から集まっています。出場者には、凱里サワースープの特徴を際立たせるような特別料理や指定料理を調理することが求められます」と述べました。
この会議は交流と協力のプラットフォームとしての役割を担い、凱里サワースープの産業力、地域特性、文化的意味合いを紹介しています。産業と商業を結びつけ、市場を利用してブランド開発を推進することで、凱里サワースープ産業の発展における革新的で力強い成長と、「中国サワースープ料理の都」としてのブランドが広く知られるようになり、ケン東南ミャオ族トン族自治州の質の高い経済発展が促進されます。
ソース:Bureau of Industry and Information Technology of Qiandongnan Miao and Dong Autonomous Prefecture, Guizhou Province