北京、2024年9月20日 /PRNewswire/ -- カザフスタン、スリランカ、スペイン、ルーマニアなどの編集長とジャーナリスト10人余りで構成された海外メディア・チームが、9月12日から14日まで中国北西部の陝西省楡林市を訪れ、楡林の文化を堪能しました。
メディア関係者らは、中国最大の北部陝西民謡文化産業開発センターであるNorthern Shaanxi Folk Song Museum(陝北民歌博物館)を訪問しました。参加者は、6つの特別展示エリアを巡り、陝西省北部の民謡の歴史と現在の発展について総合的に理解しました。地域ならではの特色を示すライブ・パフォーマンスと5D映画により、海外メディア・チームは、陝西省北部の魅力的な民謡を臨場感たっぷりに味わうことができました。
Delovoy Kazakhstanの編集長Serik Korzhumbayev氏は、「文化は音楽を通じて世代から世代へと受け継がれる」と述べ、「歌手たちの声と美しいメロディーのおかげで、陝西省北部の人々の精神と地域の文化を感じられた」と語りました。
楡林市楡陽区の無形文化遺産展示会場で、海外のメディア関係者は切り紙を学びました。Latin American News Agency中国支局主任特派員Isaura Diez Millan氏は、「この展示ホールは興味深い」と語りました。この施設は、訪問者が楡林市の無形文化遺産をより深く理解できるように支援し、異なる文明間の相互理解と尊重を促すものです。
また、海外メディア・チームは楡林市管轄の神木市にある石峁(シーマオ)博物館を訪問しました。この博物館は、約4,000年前に遡る石造りの都市が眠る考古学遺跡、石峁の文化に特化した施設です。
博物館には、石峁遺跡から出土した玉器、石器、陶器、骨器、石彫刻、色鮮やかな壁画など、石峁文化とその同時代の遺物が多数展示され、海外のメディア関係者を魅了しました。
石峁文明に驚嘆したスリランカ一帯一路構想の創設者兼代表Yasiru Bandara Ranaraja氏は、「数々の展示品は、約4000年前に繁栄を誇った人々が存在し、高度な農業や狩猟技術を習得していただけでなく、深い文化・宗教遺産も持っていた証拠だ」と語りました。石峁遺跡の発掘と保護は、貴重な文化遺産を確実に継承し、中国、さらには世界全体に多大な影響を与える良い手本となっています。
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