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【シンガポール2022年10月13日PR Newswire＝共同通信JBN】ベスタス（Vestas）はこのほど、戸田建設株式会社（Toda Corporation）から、日本の岩手県のSGET岩泉ウインドファーム向けの50MWの受注に成功した。スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー（SPARX Green Energy & Technology）が所有するこの風力発電プロジェクトは戸田建設が建設し、12基のV117-4.2 MW風力発電機を備えている。
受注内容には、発電機の供給と設置監督が含まれる。発電機のうち9基は高さ114メートルのタワーに、残る3基は高さ84メートルのタワーに設置される。現場は岩手県の複雑な山岳地帯で、ベスタスは業界をリードする位置決めやプロジェクト管理、技術力を活用し、この場所特有の条件や顧客のニーズを満たす最高のソリューションを提供する。
Vestas Asia Pacific（ベスタス・アジア太平洋）の プレジデント、Purvin Patel氏は「このプロジェクトで戸田建設、スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー両社と手を組むことができ喜んでいる。われわれは業界をリードする風力エネルギーソリューションと顧客との力強いパートナーシップによって、日本のカーボンニュートラル目標に貢献するよう取り組んでいく」と語った。
ベスタスはこのウインドファームに対して20年間のActive Output Management 5000 （AOM 5000）サービスも準備し、エネルギーを基にした稼働率保証を提供して最適化された運用と長期にわたる確実な事業運営を確保する。
発電機の納入は2024年第2四半期に始まり、試運転開始は2025年第3四半期に予定されている。
▽ベスタス（Vestas）について
ベスタス（Vestas）は、持続可能なエネルギーソリューションに関するエネルギー業界のグローバルパートナーである。世界中で陸上および洋上風力発電機の設計、製造、設置を含めたさまざまなサービスを提供している。ベスタスがこれまで納入した風力発電機は、世界87カ国で合計154GWに上り、業界ナンバーワンの納入実績を誇っている。業界をリードするスマートデータ機能と、比類のない合計133GWを超える風力発電機へのサービス提供を通じて、データを活用した風力資源の分析、予測、開発を行い、業界最高水準の風力発電ソリューションを提供している。ベスタスの2万9000人を超える従業員は、明るい未来を実現するために、顧客とともに持続可能なエネルギーソリューションを世界中にもたらしている。
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戸田建設株式会社（Toda Corporation）は「Realizing high-quality construction, safely and on time（高品質の建設を安全に、スケジュール通りに実現）」を企業理念とし、会社の140年にわたる歴史を通じて豊富な技術専門知識と経験を積み上げてきた。戸田建設は近年、生産施設やオフィスビルの建設などの戦略分野を優先させながら、病院や医療施設、学校の建設を重視した従来からの事業を強化してきた。こうした分野での実績を入念に構築しながら、戸田建設は同時に、不動産開発分野での投資プロジェクトなど、主流の建設事業周辺の事業分野での活動を加速させている。戸田建設は提供する品質への顧客からの高い評価を日本と海外で維持しながら、事業拡張を着実に進めている。
戸田建設に関する詳しい情報は以下のウェブサイトを参照：
https://www.toda.co.jp/english/▽スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー株式会社（SPARX Green Energy & Technology Co., Ltd.）について
スパークス・アセット・マネジメント株式会社（SPARX Asset Management Co., Ltd.）はスパークス・グループ（SPARX Group）の一員である。2012年6月に東京都が企画した「官民連携インフラファンド」の運営事業者に選定され、2013年1月の第1号投資プロジェクトを皮切りに、日本各地で太陽光発電やその他の再生可能エネルギープロジェクトに投資を行っている。スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー株式会社は2012年8月、再生可能エネルギー発電所の開発、管理、運営を行うために設立された。
スパークス・グリーンエナジー&テクノロジーは、再生可能エネルギーに基づいた新たなグリーンエネルギー・エコシステムを実現するために、世界クラスで高品質のエネルギーインフラの開発、管理、運営に取り組んでいる。
スパークス・グループについての詳しい情報は以下のウェブサイトを参照：
https://www.sparxgroup.com/ソース：Vestas Asia Pacific