Symphony Technology Group、Skyhigh Securityの設立を発表
【画像:
https://kyodonewsprwire.jp/img/202203249033-O1-5E7Zp9Lf】
ソフトウェア、データ、分析分野への投資に注力するメンローパークの大手プライベートエクイティ企業であるSymphony Technology Group(以下、STG)は本日、Skyhigh Securityの設立を発表しました。この新しい投資先企業は、組織の大小を問わず増大するクラウドセキュリティに対するニーズに応えることを目指し設立されました。Skyhigh Securityの独自のアプローチは、データアクセスにとどまらず、安全にデータが使用されるようにセキュリティを拡張します。同社のデータ対応のSecurity Service Edge(SSE)は、どこであろうとデータとユーザーを追跡するセキュリティを備えた現代の働き方のニーズを満たすように構築されています。
今年初め、McAfee EnterpriseをTrellixとSkyhigh Securityの2つの組織に分割し、非常に注目すべき市場であるExtended Detection and Response(XDR)とSSEにより注力すると
STGは発表しました。その際、STGは、シスコのサイバーセキュリティビジネスを率いた経験を有し、クラウドセキュリティに関する深い専門知識をもつ
ジー・リッテンハウス(Gee Rittenhouse)がSSE事業の最高経営責任者(CEO)に就任することも発表しました。
STGのマネージングパートナーであるウィリアム・チザム(William Chisholm)は、次のように述べています。「Skyhigh Securityは、データセキュリティへの包括的かつ統合的なアプローチでビジネスを推進するクラウドセキュリティ専門企業として設立されました。私たちは、セキュリティの最も重要な市場の1つであるSSEに投資することを約束します。」
データの大部分がクラウド上にあり、ユーザーがどこからでもデータにアクセスできるためには、セキュリティへの新しいアプローチが必要です。Skyhigh Securityは、統一されたポリシーとデータ認識を介してデータアクセスとデータ使用の両方を保護するための包括的なセキュリティプラットフォームを構築しました。組織は、完全な可視性と制御を実現し、セキュリティリスクをシームレスに監視および軽減できるようになりました。これにより、関連するコストを削減し、効率を高め、イノベーションのスピードに対応できます。
IDCのバイスプレジデントであるフランク・ディクソン(Frank Dickson)氏は、次のように述べています。「組織は、ハイブリッドな労働力をどう動かしていくかの岐路にあります。『どこからでも仕事ができる』モデルは柔軟性と敏捷性を生み出す一方で、セキュリティの脆弱性を生み出すにもなる恐れがあり、境界とエンドポイントに課題をもたらし、クラウドに新しい攻撃をもたらす可能性があります。これらの組織は、データがどこにあるかに関係なくデータを保護するためにクラウドセキュリティの実装を簡素化する最高水準のクラウドネイティブソリューションを必要としています。」
Legendary Entertainmentの最高情報セキュリティ責任者であるダン・ミーチャム(Dan Meacham)氏は、次のように述べています。「データの利用方法を保護することは、データへのアクセス方法と同様に重要です。今日における仕事の仕方に対応するためには、データを中核に据えた強力な防御策を導入する必要があります。Skyhigh Securityのプラットフォームアプローチは完全に統合されており、簡単に使用できます。Skyhigh Securityは、クラウドセキュリティに10年以上注力しているSSE分野のパイオニアです。Skyhigh Securityのイノベーションは、アナリストと顧客の両方によって検証されています。まさに、今日の市場で最も堅実でユニークなSSEソリューションの1つです。」
Skyhigh Security SSEポートフォリオには、Secure Web Gateway(SWG)、Cloud Access Security Broker(CASB)、Zero Trust Network Access(ZTNA)、Data Loss Prevention (DLP)、Remote Browser Isolation技術、Cloud Firewall、Cloud Native Application Protection Platform(CNAPP)が含まれます。同社は最近、
2022 Gartner® Magic Quadrant™ for Security Service Edgeのリーダーに指名され、MVISION Unified Cloud Edge(UCE)ソリューションが
2022 Critical Capabilities for SSEに認定されました。
参考:
·
Skyhigh Security Website·
Skyhigh Security Blog·
Gartner Magic Quadrant for SSE·
Gartner Critical Capabilities Report for SSEGartner「Magic Quadrant for Security Service Edge」(SSE)、John Watts、Craig Lawson、Charlie Winckless、Aaron McQuaid(2022年2月15日)
Gartner、Critical Capabilities for Security Service Edge、Craig Lawson、Charlie Winckless、John Watts、Aaron McQuaid(2022年2月16日)
Gartner免責事項:
Gartnerは、当社のリサーチ発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高のレーティングまたはその他の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーユーザーに助言するものではありません。Gartnerは、Gartner Researchの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。Gartnerは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。
GartnerおよびMagic Quadrantは、Gartner, Inc.および/またはその関連会社の米国および国際的な登録商標であり、許可を得て使用しています。
Skyhigh Securityについて
Skyhigh Securityは、データウェアで使いやすいクラウドネイティブのセキュリティソリューションで組織を保護します。市場をリードするSecurity Service Edge(SSE)ポートフォリオは、データへのアクセスだけでなくデータの使用に重点を置いているため、組織はセキュリティを犠牲にすることなく、あらゆるデバイスから、どこからでもコラボレーションできます。詳細については、
www.skyhighsecurity.comをご覧ください。
Trellixについて
Trellixは、サイバーセキュリティの未来を再定義するグローバル企業です。オープンかつネイティブなTrellixのXDR(Extended Detection and Response)プラットフォームは、現在最も高度な脅威に直面するお客様が業務の保護や回復に確信を持って対応するための支えとなります。Trellixのセキュリティ専門家は、広範なパートナーエコシステムとともに、データサイエンスと自動化によりテクノロジーイノベーションを加速させ、4万を超える企業や政府機関のお客様の力となっています。