PRワイヤー

PR Wire

海外リリース
FIMERとEnfinity Global 太陽光発電プラントにより年間7560トンのCO2排出をオフセット
2022.02.07  10:04

AsiaNet 92732

【東京2022年1月25日PR Newswire】世界的なソーラーインバーター・サプライヤーであるFIMERは、日本の和歌山県の周参見湾にある5ヘクタールの再生可能エネルギー施設に技術提供している。現在稼働中の同施設は1万7000枚のハーフセルソーラーパネルを使用して年間9300MWhの電力を生成し、年間7560トンの炭素排出を効果的にオフセットを可能とするものである。

全世界に渡り再生可能エネルギーソリューションの実行に重点を置き持続可能なサービスを提供する大手デベロッパーEnfinity Globalは太陽光発電(PV)プラントとその監視システムの設計・建設のために、永続的なインフラを提供する大手開発会社であるEPC Grupo Ortizを選択した。

周参見のPV施設は海からの距離が50メートル未満と近接しているため、施設で使用される機器を選択する際には、様々な自然環境に直接影響を受けることを考慮されることが重要事項だった。

FIMERは、大規模PVプラントに最適なPVS980-58ソーラーインバーター3台を提供することにより、6MWを供給した。高DC(直流)入力電圧、高効率、実績のあるコンポーネント、コンパクトなモジュール設計、屋外使用への適合性、および多数のライフサイクルサービスにより、これらのセントラルインバーターは迅速な投資利益率を提供することができる。

PVS980-58は、実用規模のPVプラントを少なくとも25年間、安全かつ確実に作動させるように設計されており、海辺の環境から生じる腐食に耐えられる2層のアルミニウム・ステンレス製のエンクロージャー内でコンパクトかつ高性能のソリューションを提供する。さらに、配備される前にFIMERのラボでの厳しいストレステストに合格しており、過酷な気象条件の下でも安全かつ確実に実用規模のプロジェクトを作動させるように設計されている。

Enfinity Globalの日本のカントリーマネジャーである笹生拓郎氏は「Grupo OrtizやFIMERのような適切なパートナーを選択することは、ライフサイクル全体でプラントの信頼性を確保するというプロジェクトの成功に不可欠であった。周参見プラントは日本における長期的なコミットメント戦略の新たな一歩である」と述べた。

Grupo OrtizのHéctor Alonsoカントリーマネジングディレクターも「施設が海辺に直接さらされていることを考えると、過酷な自然条件の下での性能は、このプロジェクトの成功に不可欠であった。当社の優先事項は、設置されたソーラーインバーターが性能を損なうことなく現場の条件に耐えるのに十分な安定性を備えていることを保証することだった。当社は、実用規模のプロジェクトを稼働させる上での実績、迅速な技術サポート、一貫したエネルギー収量によってFIMERを選択した」とコメントした。

FIMERのPVS980-58インバーターは、厳しい用途や過酷な環境向けに設計された実績のある内蔵型の冷却システムも備えており、メンテナンス費用を削減し、卓越した耐久性を保証している。PVS980-58セントラルインバーターは1818kVAから最大2300kVAまで利用可能であり、費用効果の高いマルチメガワットの発電所向けに最適化されている。

FIMER 日本の営業責任者である錦織健剛氏は「FIMERは、カーボンフリー経済を実現する上でEnfinity GlobalおよびGrupo Ortizと同じ使命を共有しており、再生可能エネルギーをかなりの規模で利用可能にするこのコラボレーションに参加できたことを誇りに思う。当社は日本でクリーンエネルギーへの移行の最適化に取り組んでおり、顧客がカーボンゼロの目標を達成できるよう支援するのを楽しみにしている」と語った。

Enfinity Globalは世界中で3 GWを超える太陽光および風力プロジェクトのパイプラインを持っており、再生可能エネルギー資産の開発、資金調達、建設から運用まで、再生可能バリューチェーン全体をカバーしている。同社は日本で100MWの再生可能エネルギープロジェクトを運営しており、さらに200MWのプロジェクトが建設中である。

▽FIMERについて

FIMERは世界4位、ティア1のソーラーインバーター・サプライヤーである。ソーラーインバーターとモビリティーシステムを専門とする同社は、全世界で1100人超の従業員を擁し、全ての用途にわたって包括的なソーラーソリューションのポートフォリオを提供している。FIMERの技能は、一貫したR&D(研究開発)への投資に見られるように、大胆かつ機敏なアプローチによってさらに強化されている。25カ国に展開し、現地トレーニングセンターおよび製造拠点を有するFIMERは、顧客およびエネルギー産業の絶え間なく進化する原動力と密接につながっている。

詳細は当社ウェブサイトwww.fimer.com を参照するとともに、当社のソーシャルチャンネルのフォローを。

▽詳細情報問い合わせ先

FIMER Japan
品川イーストワンタワー(Shinagawa East One Tower)
108-0075 東京都港区港南2丁目16-1
www.fimer.com/ja

Chen Minming
Regional Marketing Communications Manager, APAC
e-mail: chen.minming@fimer.com
ソース:FIMER

(日本語リリース:クライアント提供)