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【西安(中国)2021年1月6日PR Newswire=共同通信JBN】2020年の年末を特徴づける目覚ましい発展の中で、ベトナムで2つの大規模水上太陽光発電(PV)プロジェクトが12月に引き渡された。35MWpのHo Tam Bo(ホタンボ)水上PVプラントと35MWpのHo Gia Hoet(ホジャホエト)1水上PVプラントである。この2つのプロジェクトはチャウドック県クアンタン村のジャホエト1とタンボの両かんがい湖上に設置されている。
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https://mma.prnewswire.com/media/781516/LONGi_Solar_Logo.jpgLONGiはこれら2つのプロジェクトに高効率のPVモジュールを納入した。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)によってもたらされた困難にもかかわらず、この中国を拠点とするモジュールメーカーは計画を前倒しでモジュールの納入を完了し、プロジェクトの予定通りの完成を確実にした。このプロジェクトは全体で、計70MWpの能力を持ち、ベトナムだけでなく、東南アジア地域で最大の水上PVプラントクラスターを構成する。同国で他の唯一の操業中の水上PVプロジェクトは、ベトナム電力総公社(EVN)のDa Mi(ダミ)プラントである。
35MWpのホタンボ水上PVプラントと35MWpのホジャホエト1プラントは全体で東南アジア最大の水上PVクラスターを構成する。
2つのプロジェクトはいずれもベトナムのTOJI Groupによって開発された。ホタンボ水上PVプロジェクトの建設は2020年8月8日に始まった。COVID-19関連の問題によって厳しさを増した困難な風雨状況にもかかわらず、TOJI Groupはわずか4カ月で110kVの変電所の設置、10.8キロの送電線展開、送電網との結合を完了することができた。このプラントは2020年12月12日に最終的な検証を受けた。
ホジャホエト1プラントも同様に35MWpのPV施設、22/110kV昇圧変電所、ジャホエト1からタンボ22/110kV昇圧変電所までをつなぐ1.86キロの送電線を擁している。このプラントも2020年12月12日に最終的な検証を受けた。
LONGiはこれらの画期的なプロジェクトに470Wpのパネル7万4469枚を納入した。LONGi Solarの Dennis She上級副社長は「水上PVプロジェクト市場はこの数年間にわたって一段の成長を示しており、個々のプロジェクトの設置済みの能力は年を追って拡大している。LONGiは世界のいくつかの水上PVプロジェクトに製品を納入しており、ベトナムでTOJI Group初の水上PVプラント建設に協力できたことを誇りに思う」と述べた。
TOJI GroupのHo Minh Tien会長はプロジェクトの引き渡し後、「当社の投資家を代表してTOJI Groupは、バリアブンタウ省人民委員会、ベトナム電力総公社(EVN)、Vietnam Rubber Group、チャウドック県人民委員会、クアンタン村人民委員会、EVN関連会社のA0、A2、SPC、PC BRVTおよびその下請けパートナー会社に感謝したい。これらはこのプロジェクトにおいてTOJI Groupを支援し、手助けし、同行してくれた。また2020年12月12日に検証されたホタンボ、ホジャホエト35+35 MWp水上PVプラントへの全ての納入業者にも感謝したい」と述べた。
▽LONGiについて
LONGiは製品イノベーションと画期的な単結晶技術で最適化されたパワーコスト比率によって太陽光発電(PV)業界を新たな高みに導いている。同社は毎年、30GWを上回る高効率ソーラーウェハとモジュールを世界で供給しており、これは世界市場の需要の約4分の1に相当する。LONGiは最も高い市場価値を有する世界で最も価値のある太陽光技術企業として評価されている。イノベーションと持続可能な開発は、同社の2つの中核的な価値である。詳細は
https://en.longi-solar.com/ を参照。
ソース:LONGi Solar