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共同通信 海外リスク情報

■見出し一覧

[アジア]
◎航空会社の罰金額が倍増 韓国、安全規則違反で
◎ラオスでデング熱が流行 6月以降急拡大、11人死亡
◎印航空機がオーバーラン ムンバイ国際空港
◎セメント工場爆発4人死亡 パキスタン南部
[大洋州]
◎NZ沖でM6・1
◎NZでM5・0の地震 首都の南西42・8キロ
[北米]
◎トランプ陣営元幹部を盗聴 選挙中にFBI、米報道
◎「ホセ」が熱帯暴風雨に 米マサチューセッツ州沖
◎オイルサンドで野鳥大量死 カナダ西部アルバータ州
[中南米]
◎カリブ海で1人死亡 ハリケーン「マリア」
◎20~23日のデモに注意 在ハイチ日本大使館
◎メキシコ地震149人死亡 首都でビル崩壊、非常事態
◎メキシコ地震224人死亡 生存者の救出作業続く
◎ペルー南部でM5・3 震源はアレキパの東北東
[欧州]
◎英地下鉄テロ、3人目拘束 西部ウェールズで25歳男
◎空港近くで不発弾処理 独フランクフルト

■記事詳細

[アジア]
◎航空会社の罰金額が倍増 韓国、安全規則違反で
 【ソウル聯合=共同】韓国国土交通省が20日に発表した統計によると、安全規則違反の増加に伴い、国内航空会社が支払った罰金の総額が、昨年の24億ウォンの2倍超となる57億ウォン(約5億6千万円)に達した。最も多かったのは大韓航空で33億ウォン。次いでアシアナ航空の12億ウォン、格安航空会社(LCC)の済州航空の6億ウォン、ティーウェイ航空の3億6千万ウォン、エアプサンの3億ウォンと続く。
  保守系の最大野党、自由韓国党は航空会社に対し、小さな欠陥が重大事故につながるとして、安全規則の順守を求めた。

◎ラオスでデング熱が流行 6月以降急拡大、11人死亡
 【ビエンチャン新華社=共同】ラオス保健省は19日、各地でデング熱の感染が拡大し、年初から14日までの死者が、11人に達したと発表した。1月1日~5月31日の感染者は1760人だったが、それ以降9月14日までの感染者は8264人に急増した。
感染者の大半が首都ビエンチャンで報告されており、5月が332人だったが、9月14日までに2797人に上り、このうち2人が死亡した。これに次いで南部サバナケットでは感染者852人、死者2人が報告された。

◎印航空機がオーバーラン ムンバイ国際空港
 【ニューデリー新華社=共同】インド西部のムンバイ国際空港で19日夜、インドの格安航空スパイスジェット(乗客183人)の旅客機が着陸時に滑走路をオーバーランし、湿地に突っ込んだ。乗客は無事機外に脱出し、けが人はなかった。同航空が20日に明らかにした。
  同航空は、豪雨の影響で滑走路がぬれて滑りやすくなっていたことが原因と述べた。

~中略~

[欧州]
◎英地下鉄テロ、3人目拘束 西部ウェールズで25歳男
   【ロンドン共同】ロンドンの地下鉄車内で15日に起きた爆発テロで、警察は19日、事件に関与した疑いで、英西部ウェールズで25歳の男を拘束した。拘束者は3人目。英メディアによると、警察は同日、ウェールズ南部ニューポートで関係先を家宅捜索した。既に拘束されている2人との関係は不明。
 警察は16日に英南東部ドーバーで拘束したイラク出身の男(18)が地下鉄車内に手製爆弾を置いたとみて、協力者の有無などを調べている。

◎空港近くで不発弾処理 独フランクフルト
 【フランクフルトDPA=共同】ドイツのフランクフルト国際空港第2ターミナルの近くで、第2次大戦中に米軍が投下した不発爆弾が見つかり、19日早朝、警察の専門部隊が処理した。警察が明らかにした。
 18日朝、鉄道路線新設に備えた発掘調査の際に発見され、第2ターミナルと5つのホテルから利用者が一時退避。発着便に影響はなかったが、近くのアウトバーン(高速道路)が18日深夜から通行止めになった。
 フランクフルトでは今月3日、西部地区で不発爆弾の処理が行われ、住民約6万人が避難した。

2017/09/20 16:00